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昨日、「読書で感涙」を教育目標に掲げた何処かのナントカいう市長を批判したばかりでアレなのだけれど、今日、久々に本を読んで涙してしまいました。「感動の涙」というのではないと思うんですが、歳を食って涙腺が弱っているんでしょうか? まあ、わざわざ“楽天イーグルスを応援する”(パチパチセールとかやっている)某大手スーパーにある本屋へ出向いてまで買った価値はあったということでしょうか(距離的に一番近い書店なのだけれど、“応援”しているところだからこそ普段は買い物をしないことにしている)。 その本は何かといえば、NHK「東海村臨界事故」取材班著『朽ちていった命 −被曝治療83日間の記録−』(新潮文庫)。 いやあ、終末を迎えた際の、医療現場の人たちの思いが切なかったですねえ。 わたしは、東海村臨界事故で被爆された方の写真が掲載された(その後、研究用写真を無断で掲載したと講談社が訴えられることになった)『週刊現代』誌をいまだに保管していますけど……。いずれ、子供がもう少し大きくなったら、原子力事故とはこういうことなんだよ、と教えるために。そこにあった写真の中身を伝えてくれるのが(本の中心となった患者さんと週刊誌に掲載された方とは別ですが)、この文庫本でした。 その一方で、「原子力労働者の体内被曝は避けられない」と言い捨てて憚らない原子力関係のオエライさんもいる。宮城県はいつになったら「ヨウ素131」検出原因を特定するのかも分からない。 それがまた、どうにもやるせないのです。 |
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『朽ちていった命』
1999年、平成11年9月30日に、茨城県の東海村で「臨界事故」がありました。た ...続きを見る |
みかん星人の幻覚 2006/12/08 18:59 |
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